ios８ の新機能、シマンテックがセキュリティ面からの考察を発表する。 | iphone修理センター ならスマコレ smacolle

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Apple の WWDC 2014 でのios８の新機能発表をうけて、シマンテックはiosの機能強化のセキュリティへの影響を独自に考察した。
このios８はまだリリースされていないので、実際にこれらの機能がどのように実装されるかは、リリース後の攻撃を確認するまで、その効果を確かめる術がないのが注意すべき点です。
話題になっているのが、アプリ拡張機能として、サードパーティのアプリ間で様々な連携ができるようになる事です。
多くのユーザーが長いことこれは待ち望んだ事だと思います。サードパーティ製のキーボードアプリ対応にもなるようです。
指紋を用いることによって、サードパーティ製アプリのパスワードが容易にアルセスすることができるようになるので、友人や家族のうち誰の指紋をデバイスに登録するべきかを新たに考え直さなければならなくなりました。
ヘルスケア関連のアプリ同士がデータ共有可能となるHealthKitと、iOSデバイスで家電やホームセキュリティシステムの制御が行えるHomeKit。
しかし、職場に個人所有デバイスを持ち込み、業務での使用がある場合には、ユーザーは雇用者によって健康状態のデータにアクセスされたりホームオートメーションシステムを制御されたりしないように気を付ける必要があると注意を促しています。
また、通知センターがウィジェットに開放されるとともに、タッチの必要がなく音声で Siriにアクセスできるようになります。
このことによって攻撃に悪用される可能性を示唆しており、iPhoneを置き忘れた際に、デバイスに表示される職場の制作計画などの通知を他人に操作されてしまう危険性などの例が挙げられています。
更に、AirDropのファイル共有機能において、悪質なファイルを受け入れるように仕向けられる可能性、社内文書を意図せずに不適切な人物と共有してしまう危惧、1クリックで iOS端末をホットスポットとして利用できる「シンプルインスタントホットスポット」で、ペアリングを偽装されてホットスポットにただ乗りされる危険性など、セキュリティに影響するであろう注意事項が記載されています。

Source by : Symantec