- 2014-7-25
- トラブル対処
先日24日に、独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)、スマートフォン、タブレットデバイスの充電用コネクタによる事故が2009年度から2013年度までの5年間に計48件報告されており、そのうち軽傷を負った事故が10件、「布団が焦げた」など周辺に被害が及んだ事故が25件、スマートフォンなどの製品が破損した事故は25件発生したと発表されています。
どの場合も発煙、発熱、発火を伴ったもので、火災につながる恐れがあるとして、注意を促しています。
NITEは充電コネクタによる事故の原因として、端子部分のはんだ付不良など製品に起因するもののほか、使用者の誤使用や不注意によるもの等、iPhone・Androidを問わず、充電用ケーブルのコネクター部分に無理な力がかかると、内部でショートが発生し重大な事故につながるために起こるとのことです。
実例として、充電用コネクタを上下逆にしたまま無理にスマートフォンに差し込んだ結果、コネクタ内部が変形し、端子間がショートを起こして異常発熱となり、布団が焦げたというケース。
充電用コネクタ内部に汗・飲料水・ほこりなどの異物が入り込んだ結果、端子間がショートして異常発熱を起こし、コネクタが焼損したケースがあるようです。
NITEでは、スマートフォンの充電用ケーブル利用時の注意点として以下を呼びかけています。充電の時のケーブルの扱い方を見直してみてはいかがでしょうか。
①充電用コネクターは接続の方向を確認して、まっすぐ差し込みましょう
iPhone5以降のLightningケーブルは端子の表裏を気にせず挿すことが可能ですが、無理に斜めに差し込むなどすると端子部分が変形、内部でショートして発熱・発火につながります。Lightning以前の30ピンケーブルは弱い作りなので、無理に差し込んではいけません。
◯Lightningと30ピン端子
②一度曲がってしまった充電用コネクターは使用してはいけません
曲がってしまったコネクターを無理に元に戻しても、内部で断線しているのでショートして発熱・発火になる危険性があります。変形したら安全のために買い替えましょう。
③充電用コネクター内部に液体や異物が入らないよう注意しましょう
コネクター部分に水分等の汗や飲料水や、異物として細かいゴミやホコリなどが付着することで、端子がショートし発熱・発火する可能性があります。発熱とならなくても、Lightning端子が腐食し、充電や通信ができなくなる可能性もあります。
取れる手段として、端子部分をカバーできる、キャップつきの充電ケーブルを使う手があります。
iPhoneの充電とケーブルの抜き差しは、無理な力が繰り返し加わることで、コネクター部分がダメージを負っている可能性もあります。何かいつもと違ったり、発熱や焦げ臭いにおいを感じたら、すぐに使用を中止すべきでしょう。
事故には、ユーザーの使用方法だけでなく製品の品質が原因とみられるものも含まれます。iPhoneの場合、アップルの「MFi (Made For iPhone/iPad/iPod)」認証を受けていない、供給電圧が安定しないケーブル類を使用すると、iPhoneのチップが破損する事故が確認されています。ケーブル類を購入する際は、「MFi」マークを確認してください。
smacolle のスタッフが困っておられるお客様の立場になって,親身にトラブル解消のお手伝いをさせていただきます。皆様の iPhoneライフ の充実を願っています。
②安い Appleストアより安い 修理価格全国最安レベル
③安心の3ヶ月保証
修理完了後3ヶ月以内にパーツの不具合が出た場合は無償で交換。
iPhone のフロントパネルは(ガラス部分、液晶画面)は衝撃に非常に弱く、
落としたり、踏んでしまうとガラスが割れてしまいます。
タッチパネルがきかない、画面が割れたなどは、ディスプレイ交換修理が必要です。
壊れたまま使用していると、その他パーツに影響を及ぼし、修理価格がかさんだり
修理自体ができなくなるなど、状況が悪化しますので、早めの修理が必要です。
iPhone のディスプレイ修理については、当店で最も修理の多い症状です。
修理時間については、最短10分から最長でも1時間以内で修理可能です。
※事前予約頂くとスムーズに修理できます。
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